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旅と人生

日本で給料を貰って仕事をして、摩耗していくって、どういうことだろう?

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subway

私は今年の年末で4年間働いた会社を退職します。
その後はちょっとだけ海外に行く予定です。チケットは片道で行きますが、案外すぐに帰ってくるかもと思っています。

photo credit: tokyoform via photopin cc

周囲の反応

と、片道チケットで旅に出ますとか言うと、憐みの目を向けられたり、周囲の人は30過ぎて結婚もまともな就職もしないということについて、処理ができないらしく、やんわりとそれらについて訊かれたりします。(そのへんの微妙な反応についても言いたいことがあるけど、それはまたの機会に。)

でもね・・・私は疲れたんだよね!

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私が日本でお給料を貰って仕事をしていて摩耗していった点

家でSOHO仕事をしていた時期を経て、フツーに毎日会社に行き仕事をするOLになって5年以上経ちます。

めちゃめちゃハードな仕事だったわけでもなく、人間関係もそれなりで、まあまあやりがいがある瞬間もあった(やりがいの無い瞬間が9割以上だけど)。

私はいったい何に疲れたのか?これからどうしたいのかも全然何も決めていないのですが、とりあえず何が私を疲れさせるのか、今後の人生もすり減らしたくないので、ちょっと考えてみます。

tired
photo credit: jazbeck via photopin cc

毎日決まった時間に職場に行かなくてはならない

私の職場は朝が早めなので、起床は毎日6時。
小学生の頃でも7時起きだったのに。ちょっとどこかでゆっくり夕食を取ったら次の日はけっこうしんどい感じです。

ヨーロッパ人なんかは夜9時集合で食事することなんかが多いみたいだけど、今のこの仕事ぶりじゃあ無理。
首都圏の通勤時間の長いサラリーマンの方々なんて、ほんとうにかわいそう。

だいたい、朝の早い遅いの問題じゃなくて、「決まった時間」っていうのがもう苦痛なんだよね。毎日、体調の良しあしとか、いろいろあるのに予定がフィックスされているなんて。

毎日決まった時間以降にならないと職場を離れられない

毎日毎日、やることがあってもなくても、決まった時間まで職場に居ないといけない。正直、もうそれだけでしんどいです。
私はバイオリズム上、早朝の方が物事が捗りますが、早く出社するとかいう融通は利きません。

真面目に機能してる社会人を演じなくてはならない

「社会人として」真面目な顔で日々を送らないといけない。
窮屈な服や靴を履かないといけなかったり、面白くても笑えなかったり、つまらなくても微笑んだり。眠くなったりしても昼寝してはいけない。大晦日のの「笑ってはいけない○○」じゃないのに。

まとまった休みはせいぜい1週間しかとれない

職場にもよるんだろうけど、1週間以上まとまって休むのは嫌な顔をされることが多いですよね。非正規雇用の人なら、2週間以上病欠するような病気をしたら、契約を打ち切られることもあります。

2週間以上のまとまった時間やりたいこと、会いたい人、行きたい場所ができたら、仕事をやめないといけないっていうのは、人生において余計な緊張感を生んでいる気がします。

毎日訳の分からないおっさんと付きあわなくてはならない

プライベートじゃ絶対口も利きたくないおっさんを尊敬してるふりをしなくてはならんのは本当に苦痛です。
特に、いま働いている職場は、上司=絵に描いたような給料ドロボーです。ソリティアやったり、寝たり、個人的に飲みに誘って来たり。部下の失敗の責任は押し付けるし、上の人間にはあからさまに媚びへつらうし、パワハラやセクハラもあります。ハラスメントの担当責任者がチキンなので、少々怒られても、誰も反省しません。
おバカなので話も通じないし、書類の内容も理解していない。
なのに、尊敬を求めてる。たぶん、家で相手にされていないんですね。

これらは当然のこととして享受しなくてはならないのでしょうか?

jail
photo credit: Gìpics via photopin cc

これらのことは、「社会人として当然」という名の元に皆が受け入れている(ように見えます)。そして、「社会人として当然」という価値観で互いを監視しています。
通勤電車に乗ってオフィス街に向かう人々のうち、かなりの人が、こういうライフスタイルを送っていて、それを当然と思っていて、しかも私よりうんと多忙で、子供を持っていたり親の介護をしている人もいます。

そう思うと日本ってすんごい監獄だよあぁと思います。

私は大学卒業後にしばらく家で仕事をしていた時期があり、あんまりこういう職場環境を当然と思っていないところがあります。

いや、むしろ、通勤、規則正しい生活、人との関わり・・・にあこがれてOLになったんです。確かにそれに癒された部分もありますが、それももう沢山、って感じになってしまったんでしょう。

たぶんそのうち、どんな人も好きな場所で好きな時間に仕事できる時代が来るでしょう。現・職場のバカ上司が天寿を全うする頃になるかもしれないけど、たぶんもうじわじわ来てはいるんじゃないのかな。

今の仕事において満足していること

私は「職場環境」には疲れましたが、「仕事」自体は嫌いだったわけではありません。
規則正しい生活に癒された自分もいて、自分の人生のステップとして否定する気はないです。かつて家で仕事をしてた時期は、孤独で、公私の区別がなく、締切に追われ、終電も「ない」。そして私は「仕事」の中身が嫌いでした。

今は嫌いなのは「職場環境」だけ、というのは、どちらも嫌いな人より恵まれているのかもしれません。

あなたは自分の「仕事」「職場環境」をどう思っていますか?
自分のいる場所は当然だと思っていますか?

私はちょっとお休みして考えてみたいと思います。

ちゃんと立ち止まって、自分の好きなこと、嫌いなことを理解して、整理してからのほうが、結婚したり就職するとしても、うまくいくのではと思っています。

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