女子こそ、旅で世界を広げよう
女性の旅といえば、これまで、パッケージツアーで女友達やボーイフレンドと、わいわいショッピングにグルメに…といった形で語られることが多かったように思います。
パッケージされた観光地を消費する旅行、決められたルート、知っている人間関係を飛び出して、ちょっと冒険して、ハートと世界を広げてみるのはどうでしょうか?
私は一人で旅をし始めて15年になります。ずっと一人で…というわけでもなく、リトリート※やスタディコースを受講したりして、大体いつも自分の好きなことを、日本人の少ない環境で学ぶ、あるいは、ただのんびりと過ごす、というチョイスで旅をしてきました。
※仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸る場所やプログラムのことを言います。断食や瞑想、ヨガのできるリゾートなどでゆっくりと過ごします。
日本女子こそ旅をしよう
外国に行ってみると要するに日本ってなんだか、つるつるぴかぴかしたもので固めた「神経質な国」なんですよね。そんな日本で女性って「おしとやかに」とか「いい子」でとかって育ってきているわけです。
他の国では、なんか、そんなにちゃんと、きちんと、生きていないよね・・・っていうことに気づくと、誰でも、ちょっと緊張がとけて、癒されるんです。特に、インドに行くと、私は、むちゃゆるみます。そして、日本でかぶっている自分の殻、それが破れないにせよ、その殻があることに気づくのは、すごくいいことだと思うのです。