海外旅行の持ち物&準備って、どうしてますか?
こんにちは。私は今年はお陰様であと何回か海外に行けそうな感じです。
海外旅行の持ち物と準備って、みなさんどうされていますか? 写真はスタジオジブリ「天空の城ラピュタ」の有名なシーン「40秒で支度しな!」です。40秒は無理でも、ある程度サクッと準備して出かけたいですよね…。
実は友人たちから「荷物が小さい」ということで定評がある私なのですが、パッキング作業が結構好きだったりします。個人的には、海外旅行は準備が命だと思ってます。おすすめのあれこれをまとめてみました。これを読めば、人生の急展開にも対応可能かも!
このページの目次
- 1 海外旅行の持ち物&準備って、どうしてますか?
- 2 海外旅行の持ち物と準備のコツ:自分の持ち物リストをつくろう
- 3 海外旅行の持ち物と準備のコツ:準備の順番
- 4 海外旅行の持ち物と準備のコツ:バッグ・スーツケースはこのサイズがあると便利
- 5 海外旅行の持ち物と準備のコツ:普段から持ち物を揃えておく
- 6 海外旅行の持ち物と準備のコツ:自分のオリジナルの必需品を持っておくのも良い
- 7 海外旅行の持ち物と準備のコツ:マラリア・デング熱などの流行エリアには虫除け必須
- 8 海外旅行の持ち物と準備のコツ:日焼け止め、日焼け防護グッズも忘れずに
- 9 海外旅行の持ち物と準備のコツ:ショッピング旅行でなければ、なるべく日本で買い物をしておく
- 10 海外旅行の持ち物と準備のコツ:普段の生活がミニマムだとパッキングしやすい
- 11 海外旅行の持ち物と準備のコツ:「パーソナルカラー診断」が役立つ
- 12 海外旅行の持ち物と準備のコツ:小分けポーチなどはスケルトンのものが便利
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※余談ですが、「40秒で支度しな」改めて調べてみると、なかなか深い言葉みたいです。
40秒という持ち時間では手近なものを掴んで持ってくるのが精一杯といったところであるため、手早く旅支度を済ませろ、という以外にも今日まで普通の生活を営んできた少年に「これまでの生活を捨てて新しい人生を始める覚悟はいいか?」という意志を試している台詞として印象的だろう。
(付け加えると、台詞を発する前に「ここへはもう2度と帰って来れないよ?」と返している。)
海外旅行の持ち物と準備のコツ:自分の持ち物リストをつくろう
旅行準備は闇雲にするより「自分用の定番リスト」を持ち、それに従って計画的に準備をしたほうが早いです。
既存の「海外旅行持ち物リスト」を参考に、自分専用リストを作りましょう。 紙でもいいし、スマホのメモ帳でも十分です。 既存のリストは下記のサイトなどを参考にしましょう。
私の場合は国内/短期用リストと海外/長期用リストを分けて作っています。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:準備の順番
旅行の予定が立ったら、準備は後回しにせずに少しずつでも進めた方が良いです。直前になって慌てて買い物 に行ったりすると、ただでさえ体力を消耗しがちな旅行の前に疲労をためてしまいます。
私の場合は
- 査証、書類関係の準備/情報収集(通貨、気候、SIM入手法など)
- 日本で留守中に必要なことリストアップ、対応
- 機内グッズ、海外グッズをチェック、必要に応じて買い足し
- 衣類・バッグをチェック、必要に応じて買い足し
- 化粧品・サプリメントをチェック、必要に応じて買い足し
- 持参したい食べ物・調味料をチェック、必要に応じて買い足し
みたいな順番で準備します。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:バッグ・スーツケースはこのサイズがあると便利
私は海外旅行用に用意しているバッグがいくつかあります。 だいたい下記のものです。(容量の大きい順)
- 預け荷物サイズのスーツケース(70Lハードケース/100Lソフトケース)
- 機内持ち込みサイズの小型のスーツケース(キャリーバッグ。LCCに対応のサイズのもの)
- ノートPCとカメラを入れるリュック(25L)
- 長財布が入る程度のショルダー・スリングバッグ(1L〜3L程度のもの)
それぞれの組み合わせ方は下記のようにします。
- 2−3泊の旅行まで:4のみ、3のみ、または3+4
- 2週間以内の旅行まで:2のみ、または2+4
- 長期滞在:1+3か1+4が基本、荷物が多いときは2も使う
2−3泊の旅行までなら、3.の25lのリュックで十分です。場合によっては4.の手持ちバッグだけで出かけます。
2週間以内の旅行までなら、2.の小さいスーツケースで済ませることが多いです。2.が最も出番が多いです。
2.の小さいスーツケースしか持たない場合、3.のリュックと4.のショルダーまたはどちらか一つを機内持ち込みにして、2.を預け荷物にすることもできます。ノートPCとカメラがなければ4.で済みます。
1.の大きなスーツケースを持つ場合は、2.のスーツケースを機内持ち込みすることもできます。
バックパックで旅行もしたことがありますが、体力が要ります。
もちろん、徒歩でしかたどり着けないようなところに行く場合、どうしてもタクシー代を出したくない人、歩いて安宿探しをするような旅をする人、トレッキングをしたい人、などはバックパックを使ったほうが良いですが、四輪キャリーは楽ですよ。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:普段から持ち物を揃えておく
海外旅行中しか使わない持ち物は、機内持ち込みのキャリーバッグの中に入れて保管しています。 内容は下記のような感じ。
空港&機内グッズ系
- パスポートケース(パスポート、ボールペン、プライオリティパス、KIX-ITMカード、マイレージ会員証、証明写真、トランクの鍵入り)
- パスポートの写真ページのカラーコピーをラミネートしたもの
- ネックピロー・腰クッション・アイマスク・携帯スリッパのセット
- 耳栓
- 着圧ソックス
- 加湿マスク
- ウェットティッシュ・手の消毒グッズ
- ポケットティッシュ
旅行中しか使わないもの系
- 変換プラグ・ゴーコンタップ
- マネーベルト
- 海外用ドライヤー
- 仕分けメッシュケース
- 衣類の圧縮袋
- 南京錠
- ワイヤーロック
- アーミーナイフ
- ネームタグ・スーツケースベルト
- エコバッグ
- ラゲージチェッカー&電池
パスポートのコピーラミネートは、外国人にパスポート携帯を義務付けているところで持ち歩きます。(現実的にはあまりパスポートを持ち歩きたくないので)
消耗品(耳栓・加湿ぬれマスク・ウェットティッシュ・手の消毒グッズ・ポケットティッシュ)は割と使用期限も長いので、使ったら買い足して常にストックのある状態にしています。
あとは、普段使いのものと余分に用意してあり、いつでもパッキング可能にしてある日常品は下記の感じです。
- スマホ充電器
- ミニ裁縫セット
- 化粧品/洗面用具/歯ブラシ(吊り下げできるポーチやメッシュポーチに入れています)
- 常備薬/ハイドロコロイド包帯
私は日本にいるときは、スポーツジムや温泉にちょくちょく行くので、以上のものは普段から家に置くものとは別に小分けで用意する、つまり2個持ちしています。 これを分けておくだけで、出発直前に慌てなくてもよくなり、大変楽になりました。
普段からこうしておけば書類関係、衣類、普段使いのものを追加で詰めるだけでパッキング終了になります。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:自分のオリジナルの必需品を持っておくのも良い
私の場合はアロマオイル、お香、セージ、オーラソーマといった魔よけ&除霊的な効果のあるものを持ちあるいています…。私は霊感はないんですが、場の雰囲気が良くなる気がします。日本のハイクオリティのお香は西洋の人はけっこう喜んでくれたりしますので、帰国時に人にあげるのもいいかもしれません。 私は、旅先では、どんなに楽しくても心細くなることもあり、自分が”ホーム”にいる感覚になれるものを持っておくのが好きです。お守りでも、写真でもなんでもいいと思います。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:マラリア・デング熱などの流行エリアには虫除け必須
マラリア、デング熱、ジカ熱など、蚊による伝染病は未だに過去のものではありません。死ぬこともあります。 虫除け大事です。各国の流行感染症の情報を外務省HPでチェックされることをおすすめします。
空港についた瞬間から蚊が寄ってくるので、私は蚊にさされるとまずそうな国に行く際、トランジットする場合は虫除けを機内持ち込みしています。現地でも虫除けグッズはちゃんと売ってるのですが、日本のものは使用感が良いですしね。
マラリアのワクチン接種についてはワクチンや防護薬自体が体の負担になりやすいということで、賛否両論あります。 アフリカを訪問される方は、黄熱病などのより重篤な感染症についてはワクチンを打った方がよいというか、義務になっていますよね。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:日焼け止め、日焼け防護グッズも忘れずに
旅行中は外で行動する時間が長くなる場合があります。日本ほど気の利いた日焼け止めやUVグッズが入手しやすい国ばかりではないので、入手しておくことをおすすめします。
別宅ブログにて、日焼け止めのレビュー記事を書いているので、よかったらどうぞ。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:ショッピング旅行でなければ、なるべく日本で買い物をしておく
私なりにいろいろ旅行とショッピングをした結論ですが、ショッピングを目的とした旅行でなければ、日本で買い物を済ませたほうが無難です。 洋服もなるべく寒暖ともに対応できるようにしておくと楽。慣れない街で探し物をしたりするのは疲れます。 日本はファッションに関しては本当になんでも手に入りやすいし、値段も安価です。旅先ではふと良いものに出会った時だけ買う、というのが楽です。
アジアでは衣類はエキゾチックなものが安く手に入る印象ですが、日本に帰って見てみたらしょぼく見えて二度と着ない…なんて話もよくあります。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:普段の生活がミニマムだとパッキングしやすい
普段から持ち物が少なく、どこに何があるか整理されている人は、パッキングも楽です。 旅行の予定が入ったら、普段の持ち物で陳腐化しているものを捨てたり、収納を見直す機会にするのも手です。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:「パーソナルカラー診断」が役立つ
「パーソナルカラー診断」と「骨格診断」を受けると、似合う色と形・テイストの洋服、持ち物がわかるようになるので、着る服のスタイルや色を絞り込めます。生活用品もミニマムになり、パッキングが楽になり、旅先での買い物も楽になります。
最近はてなブログでホットエントリ入りしていた、この方の逸話も参考になるかと…。
自分に合った色を身につけていると、ビジネスシーンでも好印象を残すことができると言われているので、男性にもおすすめです。私も1回カウンセリングを受けたのですが、数千円の投資で洋服の買い物の失敗が激減、パッキングも楽になりましたよ〜。
海外旅行の持ち物と準備のコツ:小分けポーチなどはスケルトンのものが便利
旅行系ブロガーさんに人気の高城剛さんの「持ち物本」を読みました。
持ち物(ラグジュアリー)やライフスタイル(家なし。私は家がない人生何度かやってますが、わりとしんどかった)はまぁ適当に参考になるんかいな、と思いつつも「持ち物はとにかくスケルトンの入れ物に小分け」という考え方は面白かったです。空港で荷物を開けられても、スケルトンだとあまり深く突っ込まれないらしいです。電子機器、液体、薬の類はスケルトンにしておくと良さそうです。
ここで挙げたもののお買い物リンク集はこちらです。
それではみなさん、良い旅を。